新選組屯所 八木邸
京都府京都市中京区にある「八木邸」に行ってきました。
新選組発祥の地となった「八木源之丞邸」は、新選組ファンの方なら誰もが知っている場所でしょう。
現在手前にある長屋門は改築されたものですが、奥にある本館は幕末当時から残っていて、京都残留を決めた近藤勇や芹沢鴨など計13人が屯所としました。
新選組となってからは八木邸は主に「幹部」が宿舎としていたようです。
芹沢鴨粛清の現場
新選組の筆頭局長・芹沢鴨を粛清したのが、この八木邸です。
現場となった部屋は今でも現存しており、その部屋に入ることが出来ます。
襲撃された芹沢鴨が逃げようとした際につまづいたとされる「机」や、縁側の鴨居にはこの時付いたとされる刀傷が残っています。
ドラマなどでは鴨居に刀傷を付けるのは沖田であることが多い
鶴屋鶴寿庵
八木邸の手前にある長屋では「鶴屋鶴寿庵」という御菓子屋があり、ここで入場料1,000円を払うと「ガイド」の方が八木邸内を解説しながら案内してくれます。
見学が終わった後には「抹茶と屯所餅」を頂けますよ!
八木邸へのアクセス
- 住所:京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町24
- 時間:9:00~17:00(ガイドの関係で16:30には行きましょう)
- 料金:大人1,000円(抹茶・屯所餅付き)/中高生1,000円(抹茶・屯所餅付き)/中高生600円(見学のみ)
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