【二条城】江戸幕府の始まりと終わりの場所。東大手門にある千鳥の装飾とは?



元離宮 二条城

東大手門

京都府京都市中京区にある元離宮「二条城」に行ってきました。

二条城は1603年に徳川家康公が築城し徳川幕府の始まりとなった場所であり、また終わりの場所でもあります。

二条城は観光客200万人を突破した京都でも人気の観光スポット!
幕末好きに限った名所ではないので、沢山の観光客で非常に混雑しています。



大政奉還

車寄

江戸幕府第15代征夷大将軍の「徳川慶喜」が、朝廷に政権を返上する「大政奉還」を宣言したのがこの二条城です。
これによって260年以上続いた江戸幕府は終焉を迎えました。

徳川慶喜には、

  • 江戸幕府最後の将軍
  • 日本史上最後の征夷大将軍

など、いろいろと肩書が付いてしまっています。

大政奉還が宣言された大広間は非公開なので、残念ながら一般客が入ることはできません。

唐門

天守閣跡

天守台

二条城の天守閣は1750年(寛延3年)に落雷により焼失してしまいました。

その後再建されることはなく、現在では天守台のみが残っています。

二条城の千鳥装飾の秘密

東大手門

二条城の東大手門にはあまり知られていない「ある装飾」が施されています。

門の右下の一ヵ所にだけ「千鳥」の金の装飾があるのです。
この装飾があるのは二条城全体をみてもこの一ヵ所だけです。

築城当初からあったとみられ、その意図は不明。
専門家の間でも「職人が遊び心で勝手に付けたのでは?」とも言われています。

二条城を訪れた際は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?

二条城へのアクセス

  • 住所:京都府京都市中京区二条城町541
  • 時間:8:45~16:00
  • 料金:一般600円/中高校生350円/小学生200円

たびノート📔~幕末~

柴隊士
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