新選組の墓所「光縁寺」

山南敬助・松原忠司が眠る
京都府京都市下京区にある「光縁寺」です。
「新選組之墓所」とあるように、ここには多くの新選組隊士のお墓があります。
総長・山南敬助や、四番隊組長・松原忠司など、隊内の粛清によって亡くなった隊士が多く葬られています。
山南の墓の側面には「河合耆三郎」の名が刻まされいる
「油小路の変」の後、伊東甲子太郎や藤堂平助らも新選組によって光縁寺に葬られましたが、後に「戒光寺」に移されています。
沖田縁者の墓とは
また、光縁寺の片隅には「沖田氏縁者」の墓があり、これが誰であるのか未だにわかっていませんが、恐らく”恋人”であったとされるのが有力となっています。
なお、光縁寺の過去帳には下のように記述が残っています。
「真明院照誉貞相大姉 四月廿日 沖田氏縁者」
合わせて訪れたいスポット

光縁寺の付近には「旧前川邸・八木邸・壬生寺・新徳禅寺」があるので、一緒に訪れるとよいです。
光縁寺と旧前川邸は同じ通りにあるので、迷わず行けると思います。
光縁寺へのアクセス
- 住所:京都市下京区大宮通綾小路西入四条大宮町37
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