【坂本龍馬の手紙】福井県立歴史博物館で ”花押入り” 書簡の原本が初公開!!



2018年8月23日、歴史の謎と魅力に満ちた幕末期の偉人、坂本龍馬に関する貴重な発見が公表されました。

福井県は、坂本龍馬が福井藩士に宛てた貴重な書簡の原本を、9月22日から一般公開することを発表しました。

この書簡は、龍馬の個人的な花押が含まれており、国内で唯一確認できるものとして注目を集めています。

展示は、福井県立歴史博物館にて行われる特別展「幕末維新の激動と福井」の一環として、限られた期間にわたって行われます。

この展示を通じて、来場者は幕末維新の激動の時代を生きた坂本龍馬の人となりや時代背景をより深く理解する機会を得られることでしょう。

本稿の要点
  1. 坂本龍馬の書簡が一般に公開されること
  2. 書簡の内容と特徴
  3. 公開される場所と期間
  4. 幕末維新の時代についての展示内容とその教育的価値

坂本龍馬の手紙が福井県立歴史博物館で公開

  • 坂本龍馬の書簡が一般公開
  • 国内唯一
  • 福井県立歴史博物館の情報
  • アクセス(交通案内)

坂本龍馬の書簡が一般公開

2018年8月23日に福井県が坂本龍馬の書簡を9月22日から公開すると発表がありました。

今回公開されるのは、坂本龍馬が福井藩士に宛てた花押入りの書簡の原本です。

花押とは:署名の代わりに使用される記号・符号

場所は「福井県立歴史博物館」で、9月22日から始まる特別展「幕末維新の激動と福井」で展示されます。

この書簡は2010年に雑誌に写真だけが掲載されたことがありましたが、専門家が鑑定をした結果「原本」であると特定され、初の一般公開となりました。

なお、公開は2018年11月4日までとなっています。

国内唯一

この書簡は個人が所蔵しているもので、坂本龍馬の花押を確認できる原本としては「国内唯一」だそうです。

記されている花押は「龍」と「馬」を組み合わせたもので、書簡のサイズは縦15.5㎝、横51㎝。

日付は元治元年(1864年)10月6日と記されており、福井藩士の村田氏寿(むらたうじひさ)宛てに書いた手紙だとされています。

手紙には村田氏寿の病気の回復を喜んでいる内容の他、近々関東へ行く予定だと見られる「近日内東下せり」という言葉も記されています。

福井県立歴史博物館の情報

  • 住所:福井市大宮2-9-15
  • 電話:0776-22-4675
  • 時間:9時~17時(入館は16時30まで)
  • 休館:会期中は無休
  • 料金:一般500円/大学・高校生400円/小中学生・70歳以上300円

アクセス(交通案内)

■車:北陸自動車道 福井北インターから西へ約15分(駐車場あり)

■JR福井駅より

  • タクシー:約10分
  • 京福バス:福井駅西口広場バスターミナルから
    「丸岡線 田原町経由」幾久公園下車
    「大和田エコライン」県立歴史博物館前下車
  • コミュニティバス・すまいる:福井駅西口広場バスターミナルから
    「文京・田原町方面」宮前町下車
  • えちぜん鉄道:「三国芦原線」
    西別院駅下車 徒歩10分
  • 福井鉄道:田原町駅下車 徒歩15分

結び:花押入り書簡の原本が初公開|坂本龍馬の手紙

本稿の要点をまとめます。

  • 2018年8月23日に福井県が坂本龍馬の書簡公開を発表
  • 公開される書簡は花押入りの原本
  • 展示場所は福井県立歴史博物館
  • 特別展「幕末維新の激動と福井」で展示
  • 書簡は2010年に雑誌に写真掲載後、原本と鑑定
  • 公開期間は9月22日から11月4日まで
  • 書簡は個人所蔵で国内唯一の花押確認可能な原本
  • 書簡のサイズは縦15.5㎝、横51㎝
  • 内容には村田氏寿の回復を喜ぶ言葉と関東行きの予定が記されている
  • 歴史博物館のアクセス方法には車、タクシー、バス、鉄道が含まれる

たびノート📔~幕末~

柴隊士
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