人斬り以蔵

岡田以蔵、幕末期の土佐藩郷士。
「人斬り以蔵」として有名で、【幕末四大人斬り】の一人です。
土佐勤王党の武市半平太に従い、京都で「天誅」として暗殺を繰り返し、慶応元年5月11日に土佐で処刑されました。(享年28歳)
残念ながら以蔵の写真や容姿に関する資料は残っていません。
京都の三条大橋付近に岡田以蔵が付けたとされる刀傷が現存していますよ!
そんな岡田以蔵ですが、なんと彼の伝記本が現在大人気でかなり売れているんです。
2013年12月11日に発売された【正伝 岡田以蔵】という本です。
4年以上前に発売された本が、ここ最近あっという間に完売となり重版・3刷となったそうなのです。
Fate/GrandOrder(FGO)
この岡田以蔵ブームに火をつけたのは、「Fate/GrandOrder(FGO)」というスマートフォンゲームです。
1300万以上ダウンロードされており、2018年6月に新キャラクターとして岡田以蔵が登場、一気に歴女達のあいだで人気キャラとなったのが事の発端というわけです。
書店の在庫は完売し、書籍を刊行している戎光祥出版は「300部増刷」するも追いつかず「1000部」まで増やすもそれすら足りなくなり3刷が決まったとのことです。
また、坂本龍馬もキャラとして登場しており、同じ戎光祥出版の【図説坂本龍馬】も売り上げが伸びているそうです。
SNSの声
SNS上ではこんな声が上がっており、漫画やイラストも投稿されているとか!?
正伝 岡田以蔵
「引用:BOOKデータベースより」
図説 坂本龍馬
当代人気の執筆陣22名と、全国の龍馬会会員の熱意で編まれた
龍馬に関する定本を目指した決定版です。特に370枚に及ぶ
古写真、図版、地図はビジュアルも資料性も充分。初心者から
研究者まで、今までになく話題を集める龍馬本です。
「引用:Amazonより」